同好会ハイキング 2011-10-19 山の辺の道(1)
=同好会の方にBCCで送信しています。参加されていない方にも送信しています。=
好天に恵まれた一昨日は、山の辺の道の前半を気持ちよく歩かせて頂きました。
安原さんはじめ、皆さまには大変お世話になりました。
太田さんには天理駅までお越し頂きましたが、体調の都合でお別れいたしました。
チョコレートの差し入れありがとうございました。
歩いたコースと櫻井の「みたらし団子屋」の反省会の写真をお送りします。
次回山の辺の道後半、柳本から櫻井までのポイントを二、三紹介します。
1、山の辺の道といえば、ポスターにも必ず出てくる場面が写真の4風景です。
天智天皇が都を飛鳥から近江に遷都(近江遷都⇒⇒⇒)したときに、三輪山を背景に額田王が詠んだ歌の歌碑「うま酒 三輪の山・・・」があります。
天理から歩くと気付きますが、櫻井からあるとうっかり見逃します。
ここには、倭建命が能褒野(のぼの)で大和の国を偲んで「大和は国のまほろばたたなづく・・・」
と詠んだ歌を川端康成筆による歌碑が設置してあります。
川端康成は、歌碑の設置場所をこの場に立って決定し、歌碑を書くことを約束したが、原稿を書く前に突然自らの命を絶ってしまう。
しかし、川端康成筆による歌碑があります。何故でしょう。
3、ちょっと探すのは難しいのですが、棟方志功による「あなしがわ 川波立ちぬ ・・・」志功らしい文字があり、拓本にしたい歌碑です。
他に薬井戸とよぶ清水がある)、三輪明神等があります。
11月2日を楽しみにしています。